市川 陽子 / Yoko Ichikawa


『海を縫うように』

奄美の海を泳いで、透明な海のなかに刺繍してみたいと思った。
波も水の流れも縫い止めることはできないけれど、
透き通る青を思い出し、海中の光や音の記憶を模様に込めたい。

國松万琴+京都府立城南菱創高校美術部員 /

Makoto Kunimatsu+Kyoto Prefectural JonanRyoso High School


UOSHIRO Ⅱ

「UOSHIRO」の第2弾は、色とりどりの積み木の陶器を

並べ重ねた「お城」です。白、黄、青、そしてピンク。

これらの色が水深によって色が吸収され変化し、

全体的に青いお城になります。

とんがり屋根にはサンゴを移植し、旗を海中になびかせます。

染谷 聡 / Satoshi Someya


『およぐき』

砂浜にある流木は しばらく ぷかぷか
海との生活でその姿を「海のもの」に
近づけようとしたかのように見えます。
今回の作品は
そのような流木を生き物に見立てて
それらを海に帰そうと思いました。

竹内 俊子 / Toshiko Takeuchi


215cm ×45cm×45cm /上部:防虫ネット、カッティングシート、発泡スチロール、ビニールパイプ  下部:鉄
215cm ×45cm×45cm /上部:防虫ネット、カッティングシート、発泡スチロール、ビニールパイプ  下部:鉄

『ナニ、ナニ、な〜に』

 

つねに躍動している、変化している、おもしろい海の中。

私達に対して、何かうたっている、おしゃべりしている。

田島 史朗 / Shirow Tajima


100×100×30cm  / 鉄
100×100×30cm / 鉄

『刺胞動物門花虫綱』

 

『しほうどうぶつもんかちゅうこう』と読みます。

これ珊瑚の分類名です。

造礁サンゴは分類上の名前でなくて、その総称です。

すべての造礁サンゴは動物であり、褐虫藻と共生しています。

褐虫藻は光合成しながら石灰質の骨格を作ります。

私もその仲間に入りたく出品しました。

珊瑚・褐虫藻・田島史朗。

又吉 賢昌 / Kensho Matayoshi


W:100cm×D:100cm×H80cm/  鉄、プラスチック
W:100cm×D:100cm×H80cm/ 鉄、プラスチック


『守るべきもの』

今、この地球は異常気象が世界的に起きている。
大地震、大津波、大雨、竜巻、温暖化、など
これは、自然の周期的なものか、

人工的な影響なのかは、わからないが・・・

しかし人工的な大量の二酸化炭素の排出は地球に
大きなダメージを与えている。
この大切な地球をいつまでも守って行きたい・・・